ブライダル関係の学校を卒業後の気になる年収まとめ

2月 13, 2018

専門学校などの進路を考える上で、卒業後にプロとしてお仕事を続けていく中でどれくらいのお金を稼げるのかは重要な要素ですよね。

ブライダル関係の学校を卒業した場合に、ウェディングプランナーなどのお仕事で一体どのくらいのお金を稼げるのか、主なブライダル系企業の平均年収などの正確な数字に基づいてまとめました。

 

ウェディングプランナーの年収はおよそ250万円から450万円

「結婚式を作るお仕事」のウェディングプランナーの年収としては大体250万~450万ほどであると言われています。

けれど、こんなに幅のある数値を聞いても、いまいちピンとこないですよね。

初任給としてもらえる月収が20万ほどで、そこから経験を積んでいく中で月収35万程度になっていくということは分かりますが、たとえば30歳の時点でどういうお給料になっているかなどはイメージが付きにくいのではないかと思います。

こういうとき参考になるのが、主なブライダル企業が公開している従業員の平均年収と年齢の情報です。

上場企業と呼ばれる大企業は、毎年、決算情報として従業員の平均年収や平均年齢を公開することを義務付けられています。

最新の情報を次にまとめましたので是非参考にしてみてください

 

主なブライダル系企業の平均年収と従業員の平均年齢

(ここでは、グループ内の一部としてブライダル事業を扱っているような企業は除外しました)

 

クラウディア

460万円 (平均年齢 38.7 歳)

 

ワタベウェディング

456万円 (平均年齢 37.7 歳)

 

テイクアンドギヴ・ニーズ

436万円 (平均年齢 31.1 歳)

 

ノバレーゼ

402万円 (平均年齢 31.7 歳)

 

エスクリ

391万円 (平均年齢 30.9 歳)

 

アイ・ケイ・ケイ

381万円 (平均年齢 29.4 歳)

 

いかがでしたでしょうか?

皆さんの知っているブライダル企業の情報も載っていましたか?

注意したいのは、単純に平均年収だけを見るのではなく、平均年齢も合わせて確認することです。

ウェディングプランナーが働いている主な企業の情報からは、30歳前後まで仕事を頑張っていると、年収が400万円近くに到達するのではないかということが確認で来たかと思います。

 

ウェディング業界全体の今後の成長

お給料の金額にも大きく関わるブライダル業界全体の動向についても少し触れます。

ブライダル業界は、過去10年間、順調に成長を続けてきた分野です。

今後は少子化の影響や、結婚する年齢が遅くなる晩婚化などの影響で、ブライダル業界の成長自体はゆっくりになっていくと予想されています。

ただし、自分たちのこだわりの結婚式を挙げたいというカップルのニーズ自体は高まっていると考えられるので、そうした願いを叶えてオリジナリティあふれる結婚式を提案できるウェディングプランナーは、今後も多くカップルから求められ続けると考えられます。

 

現場で活躍する先輩たちの最新情報が分かる資料のご案内

今回の記事では、ウェディングプランナーとして得られるお給料や、何歳頃でいくらくらいの年収が得られるのかの目安など、お金に関する情報ばかりをお届けしました。

けれども、現場でウェディングプランナーや、結婚式を支えるその他の職種で働く先輩たちの生の声を聞きたいという人も多いですよね。

ブライダル・ウェディング系の専門学校が無料で提供している案内資料には、「卒業生の進路」などのコーナーで、皆さんより少し年上の先輩たちの体験談がたっぷり紹介されていることを、みなさんはご存知でしたか?

内容は毎年更新されている学校が多いので、たとえば高校1年生で資料を請求すると、2年生・3年生になるたびに最新の資料を請求することで、3年分の資料を集めることができます。

専門学校情報をまとめたサイトでは、「地域」×「職種・仕事」などの組み合わせで、自分の通いたい地域の学校を検索することができます。

ブライダル・ウェディング関係の専門学校のイメージや卒業後の働き方への理解を深めるためにも、是非この機会に無料で手に入る学校資料を請求してみてください。